記念講演会

「星まつり記念講演会」

日時/8月19日(日)13:00~16:00予定

場所/南の美ら花ホテルミヤヒラ

講演①『ジュピター 〜海をもたらした木星の謎に迫る/東京大学 生駒 大洋 准教授』

講演②『宇宙の究極の謎に挑む口径30m超大型望遠鏡TMTプロジェクト/国立天文台 高見 英樹 技術主幹』

*同日に「美ら星の歌」「星空フォトコンテスト」授賞式を実施します


惑星の中で最も大きい木星から地球に水が運ばれた?

超大型望遠鏡TMTプロジェクトって何?

宇宙研究のスペシャリスト達が最先端の研究トピックスをお話いたします。

【講演①】

ジュピター 〜海をもたらした木星の謎に迫る

【概要】

 海と島々。皆さんの慣れ親しんだ美しい風景は、どのように地球にもたらされたのでしょうか。その謎を解き明かす鍵を握るのが、夜空で明るく輝く木星なのです。木星は、地球と同じく 太陽の周りを回る「惑星」の一つですが、地球から数億キロメートルも離れた天体です。木星とは、どのような惑星なので しょうか。どのように生まれて、どのように地球に水を運んだのでしょうか。最新の研究結果とともに、これまでの科学者たちの理解について解説します。

講師:東京大学 生駒 大洋 准教授

生駒 大洋(いこま まさひろ)は日本の惑星科学者・天文学者。専門は、理論惑星科学、系外惑星科学。東京大学大学院理学系研究科准教授。博士(理学)。大阪府出身。

【略歴】

1996年東京工業大学理学部卒、2001年同大学博士(理学)取得。日本学術振興会特別研究員、東京工業大学助教を経て、2012年より東京大学准教授。

専門は、系外惑星科学、太陽系科学


【講演②】

宇宙の究極の謎に挑む口径30m超大型望遠鏡TMTプロジェクト

【概要】

 現代の天文学では、「宇宙でできた最初の天体は何?」「宇宙に生命がいる惑星があるの?」がホットなテーマになっています。この謎に挑戦するために、日本は、アメリカ、カナダ、中国、インドとの国際協力で、主鏡の直径が30mもある超巨大望遠鏡TMTをハワイの4,000mの高山に作ろうとしています。本講演では、TMTはどんな望遠鏡なのか、何を解明していくのか、この巨大望遠鏡を作る最先端技術はなにか、についてお話ししたいと思います。

講師:国立天文台 高見 英樹 技術主幹

【略歴】

1981年京都大学理学部卒、1988年同大学理学博士。郵政省通信総合研究所主任研究官、国立天文台助手、准教授を経て、2007年教授、2018年上席教授。現在、国立天文台技術主幹を務める。

専門は、補償光学系、観測装置開発、赤外線天文学